刑法各論スタート

昨日、TOEICの試験がようやく終わったので、今日から本腰を入れて、刑法各論に取り組んでいます。
今日中に下書きを終わらせたかったのですが、刑法はとにかく学説の対立が多いので、やっぱり今回も頭を整理するために、マインドマップを利用して、そのツールとしてFree Mindを使って試行錯誤しています。
先日の民法のレポートでも大活躍したこのFree Mind。私はこのツールで書き出した後、HTML形式でExportしてそれをテキストエディタを使用して文章でつなぎ、レポートの下書きを作成しています。

私の場合、勉強の流れは以下のような感じです。

1)簡単な本で科目の概要をつかむ
2)教科書もしくは基本書の関係しそうな部分を読む。
3)関連しそうな条文、その他をFree Mindにじゃんじゃん書き出していく。
4)できたマインドマップを眺めて考える。必要なことがあれば付け足す
5)HTML形式でExportしてそれをテキストエディタを使用して文章でつなぎレポートの下書き完成。

ちなみに以下はまだ(3)の途中です。朝の時間を使って、来週下書きを木曜日までにまとめあげる予定です。

今回の刑法各論の参考図書は以下の通りです。

柴田のS式生講義 入門刑法
科目の概要をつかむのにこのシリーズを使うというのは、すっかり私の中で定番になっています。

刑事法入門
この本は刑法全体の概要をつかむのには、図表も多く楽しめる本じゃないかと思います。私は随分以前に刑法総論刑事訴訟法、刑事政策を終わらせているのですっかり刑法関係は忘却の彼方・・・・。この本でちょっとリハビリしました。

刑法各論講義
定番・前田先生の本ですが、この先生の本というのはなんと言うかとてもロジカルで、文章も分かりやすいし、図表の使い方もうまい。ちょっと他の法律書とは一線を画しているような気がします。

刑法各論
実は斎藤先生のスクーリングに出席済みだったりします。正直文章もレイアウトも読みやすい本では無いのですが、判例の多さが充実していて、そこだけ読んでしまうこともしばしば。実際の講義もかなりたくさんの事例/判例に触れることができて面白かったです。

刑法判例百選 (2)
刑法各論に関してはやっぱりこれがないと話になりません・・・・・。